陸マイラーのすすめ　

誰でも、マイルでビジネスクラス海外旅行ができるの？

マイルを貯めて海外旅行に行く！そんなことをよく聞きますよね。

でも、それはビジネスで世界を動き回っているビジネスマンか、会社の社長がクレジットカードでバンバン決済してマイルを貯める。そんなイメージありませんでしたか？つまり、マイルの貯め方は「クレジットカードでドシドシ決済」「飛行機にバンバン乗ること」の2つだけ。あなたもそう思っていませんでしたか？ それは誤解です。

僕たちは、結婚前からたま～～に海外旅行や国内旅行に行っていましたが、皆さんと同じく、遠くだと数年に一度ってレベルでした。それがいまや、年に一度ハワイやアメリカに夫婦でビジネスクラスで往復することができるようになりました。また、ホテルも、Sheratonやマリオットをうまく使って、豪華な旅をわずかなお金で味わうことができています。

どうしてそんなことができるのだろう？

実は、ANAマイルを貯めるには、誰でもできる王道があるんです。

それを実行しているのが、【陸マイラー】と言われる人たちなんです。

では、陸マイラーって何でしょうか？

【陸マイラーとは？？】

飛行機にまったく搭乗しなくても、年間20万マイルを貯まる人たちのことを、「陸マイラー」と呼んでいます

まず、今の僕のANAマイル履歴をもう一度公開します。

2018/8/15での自分のANAマイルの明細です。直前に沖縄に行ってきたのでマイルは減ってしまったんですが、自分のマイルが5万マイル弱、ファミリーマイルが16万マイルあります。このほか、マイルに変えていないポイントが15万マイル分残っています。合計、30万マイル保有しているということになります。

ハワイには特典航空券ビジネスクラスで行くと、一人当たり往復で6.5万マイルです。夫婦では、13万マイルですね。（レギュラーシーズンの場合）

なので、30万マイルはハワイビジネスクラスが夫婦で往復2回分できてまだ余るマイルです。

それは、僕たちが陸マイラー活動をはじめて、1年程度で貯まったマイルなんです。

30万マイルというと・・・・

• ハワイにビジネスクラスで2往復できるマイル
• 香港にエコノミークラスで15往復できるマイル
• 沖縄に20往復できるマイル

が、たった1年間で貯まっています。

ハワイ往復のビジネスクラスが一回25万円とすると、1年で100万円くらいの価値として活用できるマイルが貯まっているのです。1マイルの価値を決めるのは、非常に難しいですが、1マイル＝3〜5円くらいの価値にできると思ってもらっていいと思います。

直前に、沖縄に行ってきたと言いましたが、夫婦で往復3万マイルを使っただけです。おそらく15万円程度の航空券に相当するのでしょうが、もちろん無料！！伊丹空港から乗ったので、そこまでの旅費は必要でしたが知れていますよね。

マイルを消費しているにもかかわらず、一方ではしっかりマイルが貯まります。

これは、実際に僕たちが実行してそのメリットを享受しています。決して机上の空論ではありません。これが、陸マイラーというものです。

ちなみに、陸マイラーのほとんどの人は、飛行機に乗って貯めているわけでもなく、多大な消費をクレジットカードで決済しているわけでもありません。僕たちも含め、本当に一般の方（失礼！）の方ばかりです。一般の方が、夢の世界と思われていたビジネスクラスもしくはファーストクラスで海外旅行を楽しんでいるのです！

では、そのマイルはどうやってためていくことができるのか？

ANAマイルを貯めるためには4つの方法がある

マイルの貯め方は基本的に4パターンがあります。

以上が、基本の4パターンです。一つ一つ解説します。

ANAマイルの貯め方　①飛行機に乗って貯めるには出張族しかない

「マイルの貯め方①」マイルの貯め方と言えば一番に浮かぶのが「フライトマイル」ですね。

しかし、僕はいわゆる出張族でかなり動きまくっているんですが、そんな僕でもフライトマイルはなかなか貯まりません。通常料金を支払うこともあまりないので、特割だとしたら1回乗っても300~500マイルくらいです。

現実には、海外にも行く出張族でもない限り貯まるものではありません。僕の場合は保有16万マイルのうち、1.5万マイルほどが飛行機に乗って貯めたものでした。例えば、週1回東京・福岡間を出張するとしたら、往復して年に52往復。レギュラーチケットで往復1,134マイル。それで貯まるマイルは6万マイルに過ぎません。

できるだけANAを利用しても普通のフライトマイルはそんなものだと思ってください。LCCの方が安ければLCC使うやり方だと、更に飛行機のフライトマイルは下がります。あなたの想像ほどではなかったのではないでしょうか

ましてや、出張族でもないあなたが年数度のフライトで得られるマイルは、せいぜい数千マイルといったところではないでしょうか。

ANAマイルの貯め方　②クレジットカード決済は収入以上はできない

「マイルの貯め方②」は、クレジットカード決済で貯める方法でしょう。

②は誰でもできるコンスタントにマイルを増やす方法です。僕の場合は、クレジットカードで月に30万ほど決済しており、月に4,000マイル、年に5万マイルほどが入ってきます。様々なものをとにかくクレジットで払うという方法でもこんなものです。

仮に、ビジネスクラスでのハワイ往復特典航空券2人分13万マイルを1%還元でためるとすると、なんと1,300万円のカード決済が必要になります。

…毎年、ベンツを1台カードで買いますか？(笑)

そう、この②の方法は効率がとてもよくないのです。カード決済だけではどう頑張っても大量のANAマイルは貯まりません。

でも、ご心配なく！

クレジットカード決済が少額の方でも、マイルは問題なく貯まります。

後述する③か④の方法で貯めましょう。

クレジットカード決済のことは気にしなくても大丈夫です。逆にクレジットカードにこだわってる間は年間に20万マイル稼ぐのは絶対に不可能です。クレジットカード決済でマイルを貯めることは一旦頭から除いてください。

ただ、自分的にはこの方法も実行はしています。実際に月4,000マイル貯めることができていますから。優先順位はトップてはないということなのです。

クレジットカード決済としてのマイルの貯め方は下記記事参照下さい。

私は次の2つのカードを主として決済用に使っています。

「マイルの貯め方③」は、クレジットカードの新規入会キャンペーンの利用です。

キャンペーン中のクレジットカードを発行することで付随してくるポイントをマイルに変えましょう。

これは時期の見極めが大切です。相当お得なキャンペーンは集中するのでオープン時期は短いことが多い傾向にあります。

１枚クレジットカードを作れば、1万マイル程貯めることが可能です。一人あたり、一年に数十枚も作ることは出来ないですけど、確実にこなしてマイルを貯めてください。ここに注目する陸マイラーは、かなりのマイルを稼いでいる部類に入ってくると思います。ちなみに、アメリカの陸マイラーはこの方法を主にマイルを稼いでいるようです。

たまにすごい案件が出現します

②アメックスの入会キャンペーンも相当大きいものが連発します。たとえば、上記はアメックスゴールドカードの新規入会キャンペーンです。4万マイルを貯めることが可能です。

「マイルの貯め方④」は、ポイントサイトを利用するのです。これが陸マイラーの最重要項目となります。

僕は陸マイラーを調べるまでは「ポイントサイト」ってものの存在すら知らなかったです。最初はとても怪しげなものに見えてました（笑）

LINEポイントを経由する現行の制度が維持される限り、毎月18,000マイルを稼ぐことが出来ます。すなわち、年間18,000×12＝216,000マイルをポイントサイトだけで稼ぐことができるのです。現在、このやり方以上にANAマイルが貯まる方法はありません。

ちなみに、皆さんはポイントサイトってご存知でしたか？

簡単に言うと、ポンタカードやTポイントカードがありますよね。他にも会員カードを発行しているところが多くあります。例えば、コンビニなどでドリンクを購入するときにポンタカードを出すとポイントがたまり、そのポイントで商品を購入することができます。

その仕組みと同じようなものを、ポイントサイトではweb上で行っているんです。

しかし、その商品の購入（申し込み）についてくるポイントの割合がめちゃくちゃ大きいんです。クレジットカードの申し込みでは1回で1万ポイント（1万円相当）とか、商品購入で100%ポイント還元とか、探せばとんでもないものが出てきます。

そういう仕組みを陸マイラーは知っているので、普段の経済活動をできるだけポイントサイトを通して行おうとするわけです。そのポイントをマイルに変換していっているんですね。

たとえば、ハピタスというポイントサイトがあります。そこにyahooカードの発行が出ていました。

ここには、「5,000円分のハピタスポイントが貯まる！」って書いてますよね。これがハピタスを経由してカードを発行するともらえるハピタスポイントです。

ハピタスを経由してyahooカードを発行するだけで5,000ポイントもらえます。それをANAマイルに変換すると、4050マイルになります。

発行だけで4,050マイルが貯まるんです。

知っていましたか？この事実。

さらに、このCMに書いてあるように、ハピタスポイントとは別に8,000円相当のTポイントをもらうことができます。合計、13,000ポイントですね。(Tポイント→ANAマイルは別レートでの交換になります。)

普通に、もしくは店頭などでyahooカードを申し込めば、最大8,000円相当のTポイントがもらえるのみです。

ハピタスを経由するとそのTポイント8,000にプラスして、ハピタスポイントも5,000円分(4,050ANAマイル相当)が追加でもらえることになります。

ポイントサイトは数多くあり、それぞれが異なる謝礼ポイントを持っています。

クレジットカード発行に限らず楽天で買い物をするときも、ポイントサイトを経由してから楽天で買い物をします。そうすると楽天ポイント以外にポイントも貯まります。Yahooオークションも利用できます。ホテル予約もポイントサイトを経由して行います。

全部、ポイントサイトを経由するとお得なんですよ。

ネット上で何か(買い物とかクレジットカード発行とか何でも)をするときはポイントサイトを経由すべきなんです。そこでどんどんポイント貯まるんですよ。爆発的なマイルが貯まってます。

ハピタスはじめ、ポイントサイトは登録から完全無料です。登録料、年会費、利用料とはかかりませんのでご安心ください。

このサイトが毎月18,000ANAマイルを産み出しています

ただし、ポイントサイトからANAマイルにポイントを交換するには、絶対通るルートがあります。

言葉を変えると、どうしても必要なツールがあるんです。

それが、「ソラチカカード」と言われるものです。

一度整理しておくと、大量ANAマイルを貯めるためには

のという流れになります。

まずANAマイルを貯めるために、最初に皆さんがやるべきことは「ポイントサイトの登録」と「ソラチカカードの発行」です。ソラチカカードは新規入会キャンペーンもやっています。マイルがもらえてお得に発行できます。

陸マイラーとしてのANAマイル獲得の3本柱は、重要度順に並べると

です。

必ず、④→③→②の順です。

重要度でいうと④がダントツ一位です。これで毎月18,000マイル×12か月=216,000マイルを毎年確保できます。

たまに③でものすごい案件がでてきます。出てきたら、即実行ですね。また、④の中で③の入会キャンペーンを紹介している場合もあります。複合技ですね。

その他、補完的に②のルートでマイルを貯めましょう。ただ、残念ながらクレジットカード決済の額がそれほど多くない人、具体的に言うと、クレジットカード決済の額が年間に100万以下の人は、一旦クレジットカード決済のことは忘れて、④と③に注目するのがいいと思います。

あなたもマイルを貯めてみませんか？

年間20万マイルは夢の世界ではありません。簡単に実行できる現実です。もちろんあなたにも可能です。

第一歩は、どのカードを使って日々の買い物をするか決めることではなく、ポイントサイトを利用すること。陸マイラーは皆、それを知っています。あなたより、少しだけ早く気付いただけなのです。僕も前述の通り、BARでの会話がきっかけでマイルを貯めはじめましたけど、結果やってよかったと思っています。ぜひ、あなたもその成果を味わっていただきたいと思います。

あなたが年一度ビジネスクラスで海外旅行をしたいと思えば、まず一歩を踏み出してください。今からでも全然遅くありません。まず陸マイラーのポイントの貯め方を吸収してみてください。参考書はこのBLOGをはじめ豊富にあります。かつての僕がそうだったように、「マイルってこんなに簡単に貯まるものだったのか！」と必ず驚くことになるでしょう。

陸マイラー活動でマイルを貯めて、ビジネスクラスで海外旅行！

とても自腹じゃ買えないビジネスクラスのチケット。それをちょっとしたひと工夫で可能にできるんです。

次からの内容を読んで知識を得てくださいね。期待しています。