ANAマイルが貯まるカード選び
- 2018.09.01
- マイル
ANAマイルを貯めようと気持ちを固めたあなた!
当然、ANAカードを発行して(持っていて)、それでマイルを貯めるための第一歩にしようと思いますよね。
まず最初に出てくるのは、「どのANAカードを持つのが一番効率がいいの?」って疑問です。
こんなにあるANAカード。実はもっといっぱいあります。
ブランドは5種類。一般からプラチナカードやソラチカやゼロカードまで。
そりゃ悩んで当然です。選べるわけがない。
でもね、ANAマイルを効率的に貯めようと思ったら、選ぶカードは1種類なんです。
それは、「ANA VISA(Master) ワイドゴールドカード」
いろいろなANAカードの比較サイドがありますけど、結論はこれです。
では、ANA VISAコールドカードの優位性を確かめるためにも、ANAカードそれぞれを比較していきましょう
ANAカードの基本性能
ANAカードはグレード別に4つに分類できます。以降の年会費は全て税別表記です。
- ANA 一般カード (年会費 2,000~7,000円)
- ANA ワイドカード (年会費 7,250円)
- ANA ワイドゴールドカード(年会費 14,000~31,000円)
- ANA プラチナカード (年会費 70,000~155,000円)
これにそれぞれの国際ブランドが付きます。
ANA 一般カード
一般カードのラインナップはVISA、Master、Suica、TOP&ClubQ、JCB、JCB ZERO、ソラチカ、アメリカン・エキスプレスの計8枚。
マイル還元率は1%です。(1万円使うと100マイル)ただし、年会費とは別に、マイル移行費用というものがかかります。しかし、JCB ZEROだけはマイル還元率は0.5%のみ。
JCB ZEROは初めてのANAカードとしてエントリーしやすい設定がなされている反面、還元率は半分です。
これは選ぶ余地はありませんね。
ANAワイドカード
これはよさそうに思われますが、実は中途半端。一般カードとの違いは次の通りです。
- フライトマイルの積算率が25%。(一般カードは10%)
- 新規入会時と毎年の継続ボーナスマイルが一般カードの倍となる2,000マイル
- マイル移行手数料は一般カードと同じ
- 付帯保険はゴールドカードレベル
年会費も一般カードに比べ高くなりますが、マイル移行手数料がかかります。陸マイラーにとっては選ぶ理由が見出しにくいカードです。
ANAワイドゴールドカード
はい!選ぶべきカードはこのカテゴリーです。ゴールドはVISA、Master、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースの5枚です。
- フライトマイル積算率は25%(ワイドカードと同じ)
- 新規入会時と毎年の継続ボーナスマイルも2,000マイル(これもワイドカードと同じ)
- ショッピング枠の与信が100万円~。300万円までショッピング枠の増額も可能
- マイル移行費用が無料
実はこれが大きいんです。例として、同じVISAで年間金額を比較します。
- ANA VISAワイドカード
年会費6,275円+マイル移行手数料6,000円=12,275円 - ANA VISAワイドゴールドカード
年会費9,500円+マイル移行手数料0円=9,500円
はい、移行手数料を合わせて考えると、なんとワイドカードとワイドコールドカードの維持費は逆転するんです。
さらに、VISA・Masterは
ちなみに、年会費も従来の15,120円が、各種サービス(マイ・ペイすリボとWEB明細サービスへの登録)で年会費が9,500円にまで割引きになります。
さらに、マイ・ペイすリボをうまく利用することで、ボーナスポイントを獲得する事が可能です。
マイ・ペイすリボとは、買い物の全てをリボ払いにすれば、ボーナスポイントがついて、ポイントが2倍となります。そして、さらに年会費まで安くなるというものです。
通常ポイントの方は1ポイント=10マイルでの計算ですが、ボーナスポイントの方は1/3の1ポイント=3マイルです。そのため、一応2倍のポイントがもらえていますがマイル換算すれば13マイルです。でも年会費が安くなって3マイルもらえるなら適用しなきゃ損ってもんです!
もちろん、まともにリボ払いで払おうなんて考えちゃダメです!
リボ払いはこう使う!
全ての買い物をリボ払いにしただけでは、莫大なリボ払い手数料が発生してしまうからです。
ただ、マイ・ペイすリボでボーナスポイントを獲得するためには、リボ手数料を発生させる必要があります。
つまり、リボの支払金額を低めに設定しておき、
- リボの請求金額が確定したら、マイ・ペイすリボの支払い金額変更から次回支払い金額の臨時増額をする。
- 残金を1000円+α残すようにしておくと、手数料がわずかながら発生する。
- 以上のルーチンワークを毎月、請求金額が決定したらすぐに行う。
このルーチンワークは、忘れず毎月行ってください。忘れたら、膨大なリボ手数料が発生することになりますので、スケジュールに入れてしっかり管理をお願いします。
といってもわずか1分で済む仕事です。(笑)
ANAプレミアムカード
ANAプレミアムカードは最上級のカードです。
メリットはさまざま!
- 上級会員でなくても国内線ANAラウンジを利用できます。
- コンシェルジュサービスを受けることができる。
- 入会・継続マイルは10,000 マイル
- フライトマイル積算率は50%
ただし、デメリットは年会費がやたら高いことにつきます。
年間 75,600円 ~ 167,400円
事業主で決済をカードで行うなど、年間決済額1000万円以上じゃないと優位性は受けられません。
SPGアメックスカードのお得感
ANAワイドゴールカードで決済を行うのが一番効率よくマイルを貯めることができるのは、既述の通りです。
しかし、その他決済カードとして所持しておきたいカードがあります。それがホテル宿泊に特化したカード・SPGアメックスです。
SPGアメックスで決済すると、SPGグループのポイントが貯まりホテル宿泊に使えます。また、このポイントは1.25倍でマイルにも交換可能です。
マイルでビジネス航空券は入手できても、ホテルをどうするかは別問題ですね。安いホテルをキープするのもいいけど、どうせならSheratonなどのリゾートホテルで過ごしたい。
そんな人には必須のカードです。
デメリット
年会費が31,000円(税抜)…これだけです。ホント~~に高いけど、持つべきメリットは多数あります。
メリット
継続で無料宿泊特典がゲットできる。
SPGでゴールドメンバーとしての特典を受けられる。これが最大の魅力!!
ポイントが1.25倍でマイルなーに交換可能。
僕は、マイルでビジネス航空券をゲットし、SPGでホテルの宿泊でゴールド会員としてアップグレード・サービスを格安で受けられるパターンにはまっています。
まとめ
ANAカードからSPGまで紹介してきました。
あなたに合ったカードを使ってマイルを貯め、楽しいマイラーの世界を享受してください
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